MRになるためには
MR認定証を取得して、MRになれる
MRになるためには、受験資格を得てMR認定試験に合格するだけでなく、登録企業に所属して所定の教育研修を受講することで、医療関係者に信頼されるMR活動を行うために必要な資質を習得し、実際の経験を経たうえで、MR認定証を手にすることができます。
受験資格を得る
導入教育の基礎教育を受講して修了認定を受けることで、MR認定試験の受験資格を得ることができます。その教育は、製薬企業またはCSOに就職するか、MR認定センターが認定したMR導入教育実施機関が提供するプログラムを申し込むことにより受講することができます。
2021年度(2021年4月)以降、学生でも受験資格が得られるようになりました。
MR認定試験に合格する
毎年12月第2日曜日にMR認定試験が実施されています。受験申込は、試験と同年の8月~9月に行われます。申込が受付されれば11月に受験票が送付されます。
MR認定試験に合格する意義は、MRが医薬品の適正使用情報の提供・収集・伝達を行うために必要な基礎的知識を習得したことを客観的に評価されたことです。
製薬企業・CSOでMRとして働く
MR認定試験に合格するだけでは認定証は交付されません。製薬企業やCSOが実施する導入教育実務教育を修了し、MR経験(6ヵ月)を経て、認定証が交付されます。